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遠方の空き家管理が限界を迎えたら?対処方法を解説

不動産売却
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親の家を相続したものの、生活の拠点がすでに遠方に移っていて「管理が大変で限界を感じている」と悩む方は少なくありません。
距離があることを理由に、放置される空き家も全国で増加傾向があります。

しかし、空き家をそのまま放置してしまうと、建物の劣化や近隣トラブルなど、さまざまな問題につながる恐れがあります。そのため、負担を感じ始めた段階で、適切な対処方法を検討することが重要です。

本記事では、遠方の空き家管理が限界を迎えやすい理由や、放置した場合のリスク、負担を減らす具体的な対策についてわかりやすく解説します。

遠方の空き家管理が限界を迎えやすい理由

ここでは、遠方に所有している空き家管理が限界を迎えやすい理由を2つご紹介します。相続や親の施設入所などをきっかけに、遠方にある実家が空き家になるケースは少なくありません。

不動産は財産のため、できるだけ所有しておきたいと考える方は多いでしょう。
しかし、遠方の不動産を自分で管理するのは想像以上に大変です。

移動時間や交通費が負担になる

遠方に空き家を所有している場合、現地まで移動するのに時間と費用がかかります。例えば、片道数時間かかる場所であれば、往復だけで1日が終わってしまうことも珍しくありません。

また、交通費も継続的に発生するため、通う頻度が多くなるほど負担は大きくなります。そのため、負担が重いほど管理の頻度が下がり、空き家の状態が悪化してしまう傾向があります。

維持費や将来的な解体費用の積み立ても考慮する必要がある

空き家であっても、固定資産税や都市計画税は毎年発生します。加えて、庭の手入れや修繕費、家によっては管理サービスの利用費なども必要です。

また、将来的に解体を検討している場合はそのためのまとまった費用を積み立てておく必要があります。空き家の解体費用は建物の建材や坪数などで異なりますが、100万円~300万円ほどが目安です。

使用していない家に対して費用を払い続けることに負担を感じ、管理を続けること自体が難しくなる方も珍しくありません。

空き家管理を続けられなくなるとどうなる?

空き家の管理が行き届かなくなると、建物だけでなく周囲の環境にも悪影響を及ぼします。
ここでは、空き家の管理を怠ると発生するデメリットについて解説します。

建物の老朽化が進む

人が住んでいない家は、急速に劣化が進みます。換気が行われないことで湿気がこもり、カビや腐食が発生しやすくなります。

また、雨漏りや外壁の破損に気づくのが遅れ、修繕費が高額になりがちです。さらに、適切な管理がされていない状態が続くと、家の資産価値は大幅に下がります。
将来的に売却したい場合でも、土地と建物を合わせた「中古住宅」では売れないケースも珍しくありません。

建物に価値がつかず、土地代だけで売る「古家付き土地」や建物を壊した後「更地」でしか売却できなくなった場合、価格は大幅に下がる可能性があります。
「家の資産価値が高いうちに売却したい」と考えている場合は、できるだけ早く売却することが大切です。

近隣トラブルにつながる

管理されていない空き家は、雑草が伸び放題になる、ゴミが不法投棄される、害虫や害獣が発生するといった問題が起こりやすくなります。近隣に家が多い場合は、ご近所トラブルに発展する恐れもあります。

さらに、「景観を損なう」などの理由で、自治体から勧告がくる場合もあるでしょう。

 空き家が「特定空き家」に指定される可能性

管理状態が悪い空き家は、自治体から「特定空家等」に指定されることがあります。
「特定空き家」は、倒壊など保安上危険、著しく衛生上有害、景観を損なう、管理不全などと自治体が判断した物件であり、改善指導や勧告の対象となります。

固定資産税の住宅用地の特例(税額を1/6等に減額する措置)が適用されなくなり、固定資産税が最大6倍になる恐れもあるため、注意が必要です。

さらに、改善の指導や勧告に従わない場合は行政代執行による解体が行われ、その費用が所有者に請求されることもあります。

遠方の空き家を負担少なく管理する方法

ここでは、遠方の空き家を負担少なく管理する方法について解説します。
空き家をそのままで維持し続けたい方は、参考にしてください。
ただし、建物の価値は経年と共に下がっていくのが一般的です。

中古住宅(土地と建物のセット)として売却を検討している場合は、早めに不動産会社に査定を依頼し、売却時期や方法を決めるのがおすすめです。

親族や近隣に管理を依頼する

空き家が遠方にある場合、近くに住んでいる親族や知人がいる場合は、定期的な見回りや簡単な管理をお願いする方法もあります。

ただし、全面的に管理を依頼すると問題が発生した場合の責任の有無でトラブルになりやすいため、あくまでも「管理に行けないときの一時的な対応」として依頼しましょう。

また、問題が起こった場合の対応方法も事前に話し合っておくと安心です。

空き家管理サービスを利用する

専門業者による空き家管理サービスを利用するのも有効な方法です。

定期的に巡回し、換気や清掃、異常の有無をチェックして報告してくれます。
近年は、自治体が空き家管理サービスを請け負ってくれる業者を紹介してくれるところも増えています。

費用はかかりますが、自分で通う負担を減らせるため、遠方に住んでいる場合には現実的な選択肢といえるでしょう。
依頼する際は複数の業者に見積もりを依頼し、利用できるサービスや値段を比較検討するのがおすすめです。

空き家管理が限界なら売却も検討する

空き家の管理を続けていくのが難しい場合は、売却を検討するのもおすすめです。

空き家を所有し続ける限り、税金や維持費、管理の手間は発生し続けます。
また、経年によって建物は劣化し、価値が下がっていくので「中古住宅」として売却を決断するならば早いほうがおすすめです。

不動産を現金化できれば、資産の流動性が高まり、分配も容易になる点もメリットです。
ただし、複数の相続人がいる場合は、必ず全員の同意を取りましょう。

空き家を売却するならイエウール

空き家の売却を検討する場合は、不動産会社選びが重要です。複数の会社に査定を依頼することで、より高く売却できる可能性があります。

しかし、複数の不動産会社に対面で査定を依頼するには、時間と手間がかかります。不動産を複数の不動産会社に査定を依頼したい場合、イエウールの利用がおすすめです。

イエウールはオンラインを利用し、複数の不動産会社に査定依頼ができるサービスです。全国の不動産会社と提携しているため、地域に合った会社を効率よく見つけられます。
また、以下のようなメリットも挙げられます。

  • 一括査定で比較が簡単
  • 信頼できる全国の不動産会社が揃っている
  • 高値売却の可能性が高まる
  • 登記簿などの書類は用意不要
  • 無料で利用可能

査定は無料で利用できるため、まずは空き家の価値を把握するところから始めてみましょう。対面でより正確な査定を依頼する不動産会社を探したいといった場合にも役立ちます。

まとめ

遠方の空き家は、移動や費用の負担が大きく、管理を続けることが難しくなりがちです。そのまま放置すると、建物の劣化や近隣トラブル、特定空き家の指定などのリスクが高まります。

負担を軽減するには、親族への依頼や管理サービスの利用といった方法がありますが、限界を感じた場合は売却も有力な選択肢です。早めに行動することで、リスクを回避しながら最適な形で空き家を手放すことができます。

空き家の価値を知りたい、売却相談をする不動産会社を探しているといった場合は、イエウールの利用がおすすめです。パソコンやスマホから全国の不動産会社へ気軽に査定が依頼できます。

屋根裏の管理人

不動産営業歴10年、不動産投資歴8年の経験を活かし、現在は不動産ジャンルに特化したライターとして活動中。これまでに月間1万PVを超える不動産系ブログを運営し、初心者にもわかりやすく「信頼できる不動産情報」を届けることをモットーに、リアルな体験談と実践的ノウハウを発信しています。

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