不動産売却をする際は、不動産会社に仲介を依頼するケースが一般的です。
しかし、「仲介手数料を節約したいから仲介なしで売却したい」と考える人もいるでしょう。
インターネットを検索すると、不動産会社の仲介なしで不動産売却をする方法やメリットを紹介しているサイトがいくつもヒットします。しかし、仲介なしで不動産を売却することには大きなリスクやデメリットもあるので、しっかりと把握したうえで判断することが大切です。
本記事では「仲介なしで不動産売却をする流れやデメリット・注意点を解説します。
不動産の売却を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
仲介なしの不動産売却で行える?メリットを解説

不動産会社の仲介なしで不動産の売却は可能です。不動産の売買は大きなお金が動きます。
また、「購入した土地や家屋に問題があり、家が建てられなかったり大幅な修繕が必要になったりした」「土地の持ち主と名乗る人物が全くの別人であり、お金だけだまし取られた」といったトラブルを防ぐために、不動産を売買する際は専門的な知識や経験を持つ不動産会社が仲介に入り、売手と買手の両方をサポートします。
しかし、不動産会社に仲介を依頼すると仲介料が発生するほか、不動産会社主体で交渉が進められてしまうというデメリットもあるため、あえて仲介なしを選ぶ方もいるのです。
特に、兄弟、親せき、親子など買手など、売却相手をよく知っている場合や、土地や建物の状態を熟知している場合などは不動産会社に仲介を依頼しないメリットのほうが大きいでしょう。
相続税を節税したい場合などは、不動産会社ではなく税理士に相談したほうが有益なケースもあります。
仲介なしで不動産売却する5つのデメリット

ここでは、不動産会社に仲介を依頼しないデメリットを以下の5つご紹介します。
- 買い手が見つかりにくい
- 相場より安く売ってしまう恐れがある
- 契約・法的手続きでトラブルが起こる可能性がある
- 売却までに時間がかかる場合がある
- 心理的・実務的な負担が大きい
メリットだけでなくデメリットも把握したうえで、不動産会社に仲介を依頼するかどうか検討してみてください。
買い手が見つかりにくい
不動産会社に仲介を依頼すると、不動産会社同士の販売ネットワークを利用して買手を探してくれます。また、不動産を購入したいと考えている方も、個人より不動産会社を通して物件を探す方が多いです。
そのため、不動産会社に仲介を依頼せずに不動産を売買しようとすると買い手がなかなか見つからない恐れがあります。
相場より安く売ってしまう恐れがある
不動産の価格は、常に変化しています。不動産会社は実績と専門知識から、適性価格を判断して売却価格のアドバイスをしてもらえます。
しかし、個人では適正価格を把握しにくく、価格交渉に慣れていないと損をする可能性が高いでしょう。特に、なかなか買手が見つからない場合は足元を見られて、相場より安い値段で買われてしまう恐れがあります。
契約・法的手続きでトラブルが起こる可能性がある
不動産の売買は大きな金額が動きます。そのため、不動産の売買は法律で決められているルールが多く、契約書に関するルールも複雑です。
契約書や法的手続きが不十分な場合は、売買契約そのものが成り立たないケースもあります。契約や法的手続きに関しては司法書士にサポートを受けることもできますが、不動産会社にまとめて依頼したほうが費用が抑えられる可能性があります。
また、契約書に不備があると後日トラブルや損害賠償に発展するリスクがあるため、売主自ら作成するのはデメリットが大きいでしょう。
売却までに時間がかかる場合がある
不動産会社に仲介を依頼しない場合、集客・交渉・契約をすべて個人で行う必要があります。買手を探しているうちに土地の価格が下がったり、支払いが必要な税金の額が大きくなったりします。
特に、土地の値段は場所によっては売却時期によって値段が大きく変化するため、スピーディーに売却しないと損をする可能性もあるでしょう。早急に土地を売りたい方ほど不動産会社に仲介を依頼するメリットは大きいです。
心理的・実務的な負担が大きい
不動産の売買は多額のお金が動くだけでなく、買主との交渉も必要です。人気がある土地の場合は、買手希望者が何人も来て交渉が大変な場合もあるでしょう。また、値段を下げるように交渉してくる方もいます。
売却する土地や建物に瑕疵の可能性がある場合は、トラブルに発展するケースもあります。土地売却に関して実績のある不動産会社も、売買の際のトラブルを完全にゼロにすることは難しいため、売却経験がない人にとっては大きなストレスになるでしょう。
知識がない方が不動産売買にかかわる場合、場合によっては犯罪に巻き込まれる恐れもあります。
仲介なしで不動産売却ができる方の特徴

仲介なしで不動産売却ができる方の特徴は以下の通りです。
- 価格は度外視で買取業者に早く売りたい人
- 専門知識を持ち、自分で契約書を作れる人
- 売却益よりもスピードや手間削減を重視する人
- 売却する相手が子どもや親せき
- 売却する理由が相続税の節税の場合(税理士に相談したほうが有利)
ただし、このようなケースは少ないです。このような事例に当てはまらない方は、不動産会社に仲介を依頼したほうが仲介手数料を支払ってもメリットが大きいでしょう。
仲介する不動産会社を決める大切なポイント
不動産会社に仲介を依頼したほうが、不動産売却がスムーズに進むのは確かです。
ただし、不動産会社によって得意な分野が異なります。
不動産会社を選ぶ際には、実績だけでなく不動産を査定してもらった額を参考にしましょう。
高い査定額をつける不動産会社は、それだけの値段で売却できる自信があるためです。
したがって、まずは複数の不動産会社に査定を依頼して査定額を比較してみましょう。
イエウールを活用して仲介を依頼する不動産会社を見つけよう
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例えば、離れた場所にある親の家を売却したい場合にも利用できます。
まとめ
本記事では、不動産売却の際に不動産会社に仲介を依頼しないデメリットや、依頼するメリットを紹介しました。
仲介手数料はかかりますが、不動産を売却する際に不動産会社はとても役立ちます。サポートだけでなく、相談にも乗ってくれるので個人で売買する際は依頼するのがおすすめです。
また、売却価格を正確に把握するには、イエウールで査定してもらうのが有効です。無料で利用できるので、ぜひ活用してみましょう。



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