中古住宅をスムーズに売却するには「内覧」が重要です。
築年数が経った家であっても、内覧で好印象を得られれば買い手の心をつかめるケースもあるでしょう。
反対に、築浅で立地条件が良い家でも内覧準備を怠ると印象が悪く、売却が長引く原因となるケースもあります。
本記事では、「内覧準備のコツ」や「注意すべきポイント」を解説します。
これから自宅や親から受け継いだ家の売却を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
中古住宅を売却する際に内覧が重要な理由

中古住宅を売却する際に、内覧が重要な理由には以下のようなものが挙げられます。
- 写真や広告だけでは伝わらない家の雰囲気細かい場所の状態がわかるため
- 収納スペースをはじめとする設備の使い勝手がわかるため
- 家の周辺環境をチェックできる
- どの程度までリフォームやリノベーションができるか確認できる
つまり、内覧の結果家の手入れが行き届いており、住みやすいと実感できたならば築年数が経った家でも速攻で買手がつく場合があります。
内覧までは購入の意志が低くても、家を見た後は急速に購買意欲が高まるケースもあるでしょう。
また、近年は築年数が経った家を新築に比べてお手頃価格で購入し、リフォームやリノベーションをする方も増えています。
そのため、リフォームやリノベーションがしやすい家も買手が付きやすいでしょう。
一方、内覧の準備不足で生活感や汚れが目立つと「管理が悪い家」という印象を与えてしまいます。
ほぼ購入の意志が固まっていたのに、家の中の状態が悪いと「やはり購入は控えよう」となる可能性もあります。
築浅で立地条件が良い家でも買い手が付きにくい場合は、内覧が原因の可能性もあるでしょう。
内覧準備の基本的な流れ

ここでは、内覧準備の基本的な流れをご紹介します。
個別の事情によって細かい相違が出る場合もありますが、基本的な流れを知っておけば参考になるでしょう。
内覧日直前になって慌てることがないように、時間に余裕をもって準備することも大切です。
家の清掃と整理整頓
家の清掃と整理整頓は入念に行いましょう。
人が住んでいる住宅なので、細かい汚れや傷はどうしてもつきます。しかし、掃除が行き届いていた清潔感を醸し出せれば、好印象です。必要ならば、ハウスクリーニングを利用しましょう。
掃除は家全体を行いますが、特に玄関や水回り、リビングは重点的に行ってください。
収納スペースの中も見せるので、整理整頓しておきましょう。
「モデルルームのように」とまではいきませんが、生活感をできるだけ消すように心がけてください。
不要な物の処分
家具や私物を減らして広さを感じさせることも大切です。家が売れたら引っ越ししなければならないため、早めの準備と考えましょう。
内覧は家の隅々まで見せます。不用品は収納スペースに入れておくだけでは、印象が悪くなります。
不用品の処分には時間がかかるので、掃除する前に着手しましょう。
照明・空気の調整
家の中が明るいと、第一印象が良くなります。部屋が暗いと、築年数が浅い家でも第一印象が悪くなる可能性もあるため、注意が必要です。
内覧の時間を指定できるならば、日光が家の中に最も入る時間を選びましょう。雨の日に備えて、必要ならば照明を明るいものに変えてください。
間接照明しかない場合は、できるだけ昼間に来てもらうのがおすすめです。
また、内覧中は窓を開けて家特有の臭いを感じさせないようにしましょう。特に、ペットがいるご家庭は換気をしっかりして内覧希望者を迎え入れてください。
不具合のチェックリストを作る
築年数は経った家は、どうしても不具合が出てきます。
中古住宅を販売する際、瑕疵を伝えていないと「契約不適合責任」を追及される場合があります。
雨漏りの有無、水漏れ、ドアの開閉の不具合などがある場合は、一覧表にして内覧希望者に手渡す準備を整えておきましょう。そうすれば、家の状態と不具合リストを見て検討の参考にできます。
また、売主の誠実さも伝わります。
内覧準備の際に注意するポイント

内覧の際は、以下のポイントを得に注意しましょう。
ちょっとした気くばりで、内覧をした方の印象が大きく変わることも珍しくありません。
- 玄関や外観は特に整える
- 生活感をできるだけなくす
- 清潔感を出す
特に一戸建ての場合は玄関周りは重要です。玄関先に庭木がおい茂っていたり、ゴミが散らばっていたりするとそれだけで第一印象が大幅に悪くなります。
庭木は選定し、汚れはできるだけ取り除きましょう。
玄関の中も、履物は最低限にします。三和土(たたき)やシューズボックスなどもキレイに掃除しておきます。砂ぼこりを掃き出し、シューズボックスを水拭きするだけでもだいぶ印象が異なるでしょう。
築年数が経った家ほど清潔感が重要です。
個人では手が回らない場合は、ハウスクリーニングを利用しましょう。家事代行の場合は2~3回の依頼がおすすめです。
不用品がある場合は、自分で自治体のクリーンセンターなどに持ち込むことも可能です。
内覧時に気をつけたいポイント

内観の最中も以下のようなポイントに注意が必要です。
- 内覧対応は原則として家主のみで行う
- ペットがいる場合はケージに入れる
- 質問には正直に答える
- 売却理由を聞かれたらポジティブに伝える
- 不具合がある場合は事前に告知する
内覧は、家のメリットを売却を検討している方にPRする場です。
不具合はしっかりと伝える必要がありますが、それ以上のマイナスポイントを伝える必要はありません。
一例を挙げると「狭い家ですが」「古いですが、住むには問題ありません」などです。
このようなことを聞けば、内覧する方は「やはり中古住宅を購入するのはやめようか」となる恐れもあります。瑕疵以外は、家のメリットを伝えるように注意しましょう。
また、ペットがいる場合はケージに入れて、内覧者の邪魔をしないようにしてください。
イエウールを活用してスムーズに家の売却を進めよう
内覧準備と並行して複数の不動産会社に査定を依頼して相場を把握する必要があります。
正確な売却価格を確認しておかないと、内覧準備を頑張っても売れ残る可能性があるので、注意しましょう。
家の価値を知るには、不動産会社に査定を依頼しましょう。
できれば、複数の不動産会社に依頼するのがおすすめです。
オンラインを利用して家の査定を依頼できる「イエウール」を利用すれば、短時間で全国の引っ越し業者に見積もりを依頼できるだけでなく、以下のようなメリットがあります。
- 一括査定で比較が簡単
- 信頼できる不動産会社が揃っている
- 高値売却の可能性が高まる
- 登記簿等の書類は用意不要
- 無料で利用可能
イエウールを利用すれば自分で不動産会社を探して査定を依頼するより、短時間で多くの不動産に査定を依頼できるため、売買の仲介を依頼したい不動産会社探しにも役立ちます。
また、全国の不動産会社に査定を依頼できるので、名義人が住んでいるところから離れた場所にある不動産の査定を依頼したい場合にも便利です。
まとめ
本記事では、内覧をうまくいかせるポイントを紹介しました。内覧は中古住宅を上手に売却するための重要な過程です。家のプレゼンをする気持ちで、頂点をアピールできるように準備を整えましょう。
売却価格を正確に把握するには、イエウールで査定してもらうのが有効です。無料で利用できるので、ぜひ活用してみましょう。



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